東日本大震災から今日で二年。
あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
震える手で岩手に居る家族や親戚、友達の安否を確認しようと必死でした。
テレビから流れてくる映像は思い出の場所が変わり果てた姿で、涙が止まらない日が続きました。
いてもたってもいられなくなって、必死で物資を集め被災地へと向かいました。
テレビでみていたものより悲惨な現場に言葉を失いました。
泣きながら私から離れなかった男の子。
持っていった絵本を嬉しそうに読んでいた女の子。
今の今まで伝えたくても伝えられなかった現地での出来事。
少しずつお話していこうと思います。
あの日のことは一生忘れてはならないこと。
もう一度、あの日のこと振り返って
もう一度、自分達にできることを
考えましょう。
東日本大震災で被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。
そして一日でも早い復興をお祈り申し上げます。
小松彩夏